社会人博士の研究メモ

働きながら博士課程で研究する者の備忘録

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

未来に向かってバックせよ! 「サキ」と「アト」

前記事のソマリランド本に関連し、本日は以下の本を読んでました。 世界の辺境とハードボイルド室町時代 作者: 高野秀行,清水克行 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル 発売日: 2015/08/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (15件) を見る ソマ…

ソマリランドからアメリカを超える

この週末は以下の本読んでやる気エネルギー?貰ってます。 ソマリランドからアメリカを超える 辺境の学校で爆発する才能 作者: ジョナサン・スター,黒住奈央子,御舩由美子 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/09/22 メディア: 単行本 この商品を含むブ…

J.S.ミル「ミル自伝」

J.S.ミルの自伝である本書は非常に読みやすい文体で訳されていることもあり、とても200年前近く前のものとは思えないです。 ミル自伝 作者: J.S.ミル 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2014/10/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 内容…

メカニズムデザインとプライバシー

先日取り上げた「モラル・エコノミー」から追加でメモ。先日引用したリベラルトリレンマに関する説明に入る前のメカニズムデザインに関する部分。 モラル・エコノミー:インセンティブか善き市民か 作者: サミュエル・ボウルズ,植村博恭,磯谷明徳,遠山弘徳 出…

モラルエコノミーとリベラル・トリレンマ

この連休はサミュエル・ボウルズ「モラルエコノミー」を読んでいたのですが、前記事でとりあげたサンスティーンの一連の公共政策に関する議論とも関連する書籍で、色々と考えさせられました。 モラル・エコノミー:インセンティブか善き市民か 作者: サミュエ…

公共政策における「設計」

昨日取り上げた以下の本の話の続き。 入門 公共政策学 - 社会問題を解決する「新しい知」 (中公新書) 作者: 秋吉貴雄 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/06/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (7件) を見る 昨日は本書第2章の「問題ーいか…

公共政策学における問題設定の重要性

正月休み中に、今更ではありますが以下の本読んでました。 入門 公共政策学 - 社会問題を解決する「新しい知」 (中公新書) 作者: 秋吉貴雄 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/06/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (7件) を見る 公共政策に…

今年はチャレンジの1年

明けましておめでとうございます。 毎年同じように、2017年もあっという間にも終わってしまい、2018年になってしまいました。 2017年は博士課程での研究に集中するためにも、仕事の方の環境を整える1年になりました。2018年は研究の方に集中し博士論文を書き…